ミスチル/Birthday オススメ歌詞と歌詞の意味を考察

Birthday音楽
この記事はこんな人に読んでほしい

・過去を振り返ってしまいがちな人

・もっと立派な大人になってるはずだったと思っている人
・歌詞の考察を聞きたいミスチルファン

・元気なしなし度が”けむし”、”さなぎ”の人

ミスチル/Birthday 評価

泣ける   :
アガる   :
落ち着く  :
背中押される:

聴いてほしい人:けむし、さなぎ

さぁ今回も私が大好きなミスチルです。
ファンクラブに入って10年以上、ライブも毎回参加しているくらい、ミスチルを愛しています。

今回は新曲『Birthday』のオススメ歌詞をご紹介/解説します。

ミスチルの曲は無理に励ますようなものではなく、人の心に優しく寄り添ってくれるものだと、私は思っています。だから無理せず、気が向いた時にでも聴いてみてください。

 

トラさん
トラさん

説明の前に聴いてほしい人の”たまご”とか”けむし”ってなんの話?

こっぷ
こっぷ

どのくらい元気がないのかの度合いです。
詳しくは『ブログの詳細』をご覧ください!

 

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ミスチル/Birthday 概要

<Birthday>
作詞:桜井 和寿
作曲:桜井 和寿
・2020年3月4日発売の38thシングル
・『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌
 

ミスチル/Birthday オススメ歌詞

楽譜

オススメ歌詞① 逃げも隠れもできぬ今を

君にだって2つのちっちゃい牙があって
1つは過去 1つは未来に 噛みつきゃいい
歴史なんかを学ぶより解き明かさなくちゃな
逃げも隠れも出来ぬ今を

出典:Birthday/Mr.Children

この歌詞、私にとって新しい発見がありました。
それは過去の捉え方です。

私が思う世間一般の考えだと、こんな感じだと思うんです↓↓

過去:振り返っても仕方ないもの、とらわれていてはいけないもの
未来:しっかり考えなくちゃいけないもの、希望を抱くもの

だから世の中の歌や本で言われていることって、過去ばっかり見ずに前を向いていこうよと言っているものが多いと思うんです。

でもミスチルのBirthdayの歌詞では、”未来だけじゃなく過去に嚙みつきゃいい”と言っています。
つまり、過去にとらわれてしまう気持ちを否定ではなく、許容してくれているんです。

そしてそのうえで、逃げも隠れもできぬ今の重要性を説いているんです。
過去を引きずる気持ちを理解したうえで、頑張ろうよと励ましている点が他とは違うBirthdayの良さだと思います。

 

オススメ歌詞② 僕を繰り返すよ

It’s my birthday
消えない小さな炎を
ひとつひとつ増やしながら
心の火をそっと震わせて
何度だって 僕を繰り返すよ
そういつだって It’s my birthday

出典:Birthday/Mr.Children

サビの歌詞です。
先ほどの歌詞の続きにもなりますが、過去や未来を思うときって今がうまくいっていないときだと思うんです。

そんな私たちに、この歌詞はどう今に立ち向かえばいいかを教えてくれているんだと思います。
たとえ小さくても心の中の炎を一つずつ増やしていく。自分はどうしたいのか、どう生きたいのかを考え、それを炎という形で心に灯していくということが必要なんです。

しかしそうは言っても現実は厳しい。うまくいかない時も多々あります。
そんな時は、何度だって繰り返せばいいんです。
心が折れたって、その度に新しい自分が誕生して、またやってやればいい。そう思わせてくれる歌詞ですね。

オススメ歌詞③ 僕は僕でしかない

無意識が悟った通り 僕は僕でしかない
いくつになっても 変われなくて

出典:Birthday/Mr.Children

スーパー共感できる歌詞です。

突然ですけど「思っていたような大人になれなかった」と感じたことはありませんか?
歳を重ねていけば自然と”大人”になれると思っていたんですが、実際はいつになっても”子ども”だなぁと感じます。

きっとこの気持ちはいつになっても変わらないんだろうなと薄々分かっているんです。
そんな自分の心を、見透かしたような歌詞です。

ミスチル/Birthday 歌詞の意味を考察!

言葉

おこがましいですがBirthdayについて、自分なりに歌詞を解説してみました。
ここからはミスチルファン向けの内容になるので、興味のない方は「まとめへ」をクリックしてください。

Birthday歌詞考察① 気づいたものとは?

まずは歌い出しの歌詞についてです。

しばらくして気付いたんだ 本物だって
熱くなって 冷やかして とっちらかって
シャボン玉が食らったように はじけて消えんじゃない?
そう思って加速度を緩めてきた

出典:Birthday/Mr.Children

この歌詞を初めて聴いたとき、正直、何のことを言っているのか分かりませんでした。
ですがしばらく聞いていると、これは”大切な気持ち”、とりわけ”夢”のことを言っているんじゃないのかなと感じました。

夢ってものすごく不安定なものだと思うんです。
叶うかどうかもわからない。叶ったとしても、「私って本当にこれがやりたかったのかな?」「自分なんかが続けられるのかな?」と心がざわついてしまうこともあるはずです。

そんな悩みをひとしきり考えて、「それでも私はこれがやりたい」と気づいた = 本物だって気づいた という意味だと思っています。

 

しかしここで登場するのが”シャボン玉”です。
結論を言うと、シャボン玉は夢の比喩だと思っています。

ここまで夢に対して真剣に考えたって、前までの不安が完全に消え去るわけではありません。
つまり、夢はシャボン玉のように繊細で割れやすいものなんです。
だから夢が壊れるのを恐れて、ついつい足を進めるスピード(=加速度)を落としてしまうのではないかと思います。

Birthday歌詞考察② 重力との関係

Birthdayがいつ作られたのか正確な時期は分かりません。
ただリリース日から推測するに、重力と呼吸やAgainst All GRAVITYと並行していた、またはその影響を受けていた可能性は大きいと考えています。

そう思う理由が、”シャボン玉”です。

トラさん
トラさん

またシャボン玉かい…。

こっぷ
こっぷ

スミマセン。でもこれはどうしても語りたいので許してください…!

まずお話ししたいのが、シャボン玉が割れる理由についてです。
シャボン玉が割れる理由は大きく分けて3つあります。

<シャボン玉が割れる理由>
1. ほこりなどがぶつかって割れる
2. 水分が蒸発して割れる
3. 重力によりシャボン玉上部が薄くなって割れる

…どうでしょう?
これは最近の重力関連の影響を受けて、”シャボン玉”という歌詞ができたんじゃないかと思ってもおかしくないですよね!?

そして続く歌詞の「そう思って加速度を緩めてきた」の”加速度”についてもです。
加速度と聞いて連想するのはやはり重力加速度じゃないでしょうか。

そう思うとBirthdayの出だしからは、飛び立ったシャボン玉(=夢)が、現実の厳しさ(=重力)にすり減らされている様子を想像することができます。

 

Birthday歌詞考察③ タイトルの意味

なぜこの曲のタイトルがBirthdayなのかについてです。
Birthdayで1番言いたいのはこの部分じゃないでしょうか。

何度だって 僕を繰り返すよ
そういつだって It’s my birthday

出典:Birthday/Mr.Children

当たり前ですが、Birthdayは誕生日の意味です。
本来、誕生日とは1年に1回なので、いつだってmy birthdayというのは違和感が残ります。

おそらくここでいうBirthdayというのは、新しい自分の誕生という意味ではないでしょうか。

自分次第で、小さくても炎を心に灯すことができる。
また今を頑張ることだってできる。
また新しい自分に生まれ変わることができる。

つまりBirthdayはこれまでのミスチルの曲で言えば、『蘇生』と似たようなことが言いたいのではないかと私は思っています。

 

Birthday歌詞考察④ ドラえもんの存在

忘れちゃいけないのがBirthdayはドラえもんの主題歌ということです。

ドラえもんは2020年で連載50周年です。そんな記念すべき年の映画を同じくメンバー全員が50歳になるMr.Childrenが担当したことになります。

桜井さんもBirthdayを作るのにあたって、これまでの自分の人生を振り返ったのではないでしょうか。なぜそう思ったかというと、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に対する桜井さんのコメントです。

ハッキリと覚えている。
小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。
家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。
そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。
なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。
それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。
でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。
そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。
警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、我を忘れ夢中で読みふけった。
僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。
それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。
ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。
のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね。
聴いてくださいね。

Mr.Children 桜井和寿

出典:公式サイト『ドラえもんチャンネル』

桜井さんがここまでの文量でコメントを残すのは珍しいです。しかも子どもの頃のエピソードが非常に具体的で、やはり自分の人生を振り返りながらBirthdayを作ったのではないかと思います。

そして辿り着いた答えが「僕は僕でしかない」ということだと思っています。
ここからは完全に推測ですが、桜井さんは「今の自分は昔の自分と比べてそこまで成長できていない」と感じたのではないでしょうか。
そんな気持ちが2番の歌詞の「いくつになっても 変われなくて」に表れているんだと思うんです。

つまり、Birthdayはドラえもんの主題歌であると同時に50歳という節目を迎える桜井さんが、人生を振り返って作った曲なのではないでしょうか。

 

ミスチル/Birthday オススメ歌詞と考察まとめ

ミスチルのBirthdayとは…

  • 過去を振り返ってしまう人の気持ちに寄り添う
  • 今の大切さを教えてくれる
  • 桜井さんが自分の人生を振り返って作った曲…かも

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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